思い出はすぐそばに
自分が恋をしたのは高校1年生だったころ
同じクラスのその子に俺は一目見た時から恋に落ちていた
その子は顔は勿論可愛くて、頭もよく、周りからも注目を浴びていた
自分は女性と話すきっかけがなかったためか女性と話すと毎回挙動不審になり、女子からは気持ち悪がられてた
自分は極度のコミュ障だった
それを変えたくて必死に恋愛というものを学んだ
学校の勉強なんかそっちのけで恋愛の勉強をしたり、うまくコミュニケーションをとれるように工夫したり自分が思いつくものはなんでもした
今思えば、その行為をしたことで今は女性と普通に話せるし、友達もけっこーな人数できた
少し慣れてきた高2の春、その子に思い切って告白をした
勿論SNSを通じて、、あっけなく振られた
そりゃあ、自分は少し前までは挙動不審で女の子と一切話せないキモ男だったのだからSNSで告白をするにもあの頃の自分は命がけだった
まあでも結果的に振られて自分はダサかったなあと今は思う
あれから時が過ぎ自分は24になっていた
10年も前のことが今記憶として脳裏に蘇る
その子とは今も友達として繋がっている
その子と久々に電話をした
その子は昔と全然変わってなかった
もうすぐ結婚だそうだ
幸せになってほしいなあ